『English Grammar in Use 』のアプリを使い始めて1ヶ月が経ちました。
結論から言うと、めちゃくちゃ良いです。
メリットとデメリット、具体的な学習方法について書いていきます。購入を検討されてる方の参考になったら嬉しいです。
【追記】残念ながら、アプリ版『English Grammar in Use』は販売終了となってしまいました。
救済措置がないのかサポートに問い合わせたところ、神対応していただけたので、こちら記事にまとめています↓
eBook版に共通する部分もあるので、記事そのものは残しておきます。
ご参考までに、良かったらどうぞ!
アプリ版の【メリット】
①物理的に重くない
文法書にはどれも言えることですが、とにかく分厚いのが難点です。机の上で開くと、勝手に閉じてしまうので重しが必要だったり、ちょっと横になって読もうと思っても、重すぎて頭が疲れる前に手が疲れてしまったり…。
その点、アプリだと、閉じてしまうこともなければ、手が疲れることも、ほとんどありません。
②学習開始までのプロセスが少ない
「さて勉強しよう」と思った時に、勉強開始までのプロセスが多いと、準備している内にやる気を失うことってありませんか?私はめちゃくちゃあります(笑)
②ー1 その場で音声が聞ける
個人的にはこれが一番便利です。
本で英語を勉強する場合、音声を聞くために、本以外の何か(スマホなど)を準備しないといけないのが面倒です。小さなことですが、このステップを考えるだけで学習が億劫になることがあります。
『English Grammer in Use』のアプリ版では、本文にある再生ボタンをタップするだけで音声が聴けます。
また、収録されているのが、私が苦手なイギリス英語なので、リスニングの練習にもなって、非常に重宝しています。
②ー2 いつでもどこでも始められる
本で勉強する場合、持ち運びにくいというデメリットがあります。特に文法書は重いので、気軽に持ち運ぶ人は少ないのではないでしょうか。
その点、アプリだったら、スマホやタブレットを持ち歩くだけで、いつでもどこでも勉強を始めることができます。
アプリ版の【デメリット】
①アプリのバグがある
これはレビューにも記述があって、どうやら今後も改善されない様子なので、購入前から気になっていました。
結論として、バグはあります。
自分で記述する練習問題で、”have not”と打ち込むと間違い判定されて、解答を見てみたら”haven’t”だった、といったことが何度かありました。
Unit30まで学習して、発生したバグはこのパターンのみです。
私は記述問題に関しては、間違い判定になったらすぐに解答を見るようにして対応しています。
「正解が出るまで何度でもチャレンジしたいタイプ」の人には向かないかも知れませんが、私はもともと、分からなければすぐに解答を見てしまうタイプなので(笑)大きく不自由を感じたことは今のところありません。
【使い方のヒント】 間違えた時に戻るボタンを押してしまうと、打ち込んだ内容が全消去されて、もう一度全て打ち込むことになってしまいます。 解答を間違ったら、一旦◀︎か▶︎をタップして、別の問題に進んで、もう一度戻ってきたら、間違った問題をそのまま修正することができます。edを付け忘れた、簡単なスペルミスをしたなどの場合、便利です。(動画参照)
②アプリ版はバージョンが古い
『English Grammar in Use』は第5版まで出てますが、アプリ版の内容は以前のバージョンのものになります。最新版が良いという人には、アプリ版はオススメしません。(2022年9月時点)
ただ、英文法というのは「決まったもの」なので、多少バージョンが古くても、内容が大きく変わることはないだろうと判断して私は購入しました。最新版の内容は確認してませんが、アプリ版に特に不自然な点は見当たらないので、内容には満足しています。
③書き込みができない
本ならば書き込みがたくさんできますが、アプリ版だと当然できません。
これも、私はもともと、書き込んで本を汚したくないタイプなので、問題には感じていません。
気になる表現が出てきた場合は、スクショを撮って対応しています。メモしたいことがあるなら、撮った画像にテキストを追加するようにしています。
ちなみに、『English Grammer in Use』用の画像フォルダを作っておけば、後で見返すときに便利です。
具体的な学習方法
Studyplusのストップウォッチ機能を使って学習
私はStudyplusというアプリの、ストップウォッチ機能を使って学習しています。時間を測ることによって、気が散るのを防ぐという効果があります。
一日1unitずつ学習していて、だいたい30分前後かかります。ストップウォッチを止めたら、自動的に学習時間を記録してくれるので、とても便利です。
全て音読しながら学習
画面左側に本文があるので、全て声に出して読みます。音声のある文は、聞く前に音読して、聞いてからも音読しています。
1ブロックが終わるごとに練習問題があるので、これも音読しながら解いていきます。
1unitにつき、だいたい2〜4ブロックあって、練習問題は大問が4〜6問あります。(Unit30まで確認済み)
iPadかタブレットがベスト
個人的には、iPadかタブレットの方が画面が大きいので学習に向いていると思います。携帯性を考えるとスマホですね。
私のスマホはAndroidですが、iPadも持っているので、アプリ版はApple Storeで購入しました。よって、スマホでは学習できませんが、基本的に自宅でしか学習しないので不自由は感じていません。
iPhoneユーザーの方は、iPadとiPhoneどちらでも使えるので、より便利ですね。
まずは無料お試し版を
アプリ版には無料お試し版があるので、購入を検討されている方は、まずはこちらを試されるのが良いと思います。 ←販売終了になりました。
私は、学習を続けられるか確認するためにも、まずは無料お試し版を全部やってから、有料のアプリを購入しました。
書籍での購入を考えておられる方も、中身の確認ためにダウンロードして読んでみるのも良いかも知れません。『English Grammer in Use』は大きな書店に足を運ばないと置いていない印象があるので。
この記事が貴方の参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント